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新しい山 コメント
【陣見山】
【不動山】
 奥武蔵
1年2月18日
 秩父鉄道の波久礼駅から、先週「城峰山」から下山した出牛までを歩いた。時間もたっぷりの「のんびり山行」の筈だったが、列車の接続に失敗したり、陣見山からの道を間違え1時間もロスしてみたり、射撃の音を勘違いしたりと、結構ハプニングの多い山行となった。
 詳しくは、低山縦走記「波久礼〜出牛」を御参照ください。

荒川北岸の北秩父の里山
【城峰山】
  奥武蔵
1年2月10日
 奥武蔵と西上州の境に位置している城峰山に、秩父側の西門平から登った。快晴の天気の中、山頂からは西上州や奥秩父の峰々を一望する事が出来た。帰路は稜線に沿って更木に下る。登山ガイドに紹介されていない為か、入山者が殆んど居ない様で、久々のラッセルに汗をかく。
 詳しくは、低山縦走記「城峰山〜出牛」を御参照ください。

 城峰山から望む西上州の峰々
【御殿山】
  房総
1年2月3日
 カタクリ会の第84回山行で、房総半島の御殿山に登った。標高僅か364mであるが、千葉県で第3位の標高の山である。2月初旬のこの時期、奥武蔵や多摩・丹沢の山は雪化粧をしているが、南房総は春だった。ポカポカ陽気のなか、約40分でたどり着いた山頂は、西側の展望がすこぶる良い。岩峰が特徴の伊予ヶ岳や、富山の双耳峰の向こうには、真青な東京湾。遥か富士山も望む事が出来た。恒例の焼肉パーティーも無事に開催。暖かな山頂で飲むビールの味は格別だった。
 下山路は、鷹取山を経由して川谷へ取ることにした。今日の行程、午後の方がきつい道で、急な階段のアップダウンを繰り返して鷹取山に到着した時には、ビールが大汗になる。たかが300mの山と、侮ってはいけない。大日山手前のキレットを過ぎた辺りで林道に出る。夏蜜柑や水仙の花、菜の花の咲く中、のどかな里道を川谷のバス停に向かったのであるが、ここでもう一波乱。

 畑の部落から川谷のバス停に抜けようと、舗装された道を歩いていくと、道が消えているのである。1/25000地図には、しっかりした道の印が付いている。「国土地理院のうそつきい〜」と、思ってみても始まらない。通りかかった地元の人に聞くと、細いけれど通れる道が付いていると言う。確かに竹薮を踏んだ跡が、微かに付いていて、心細くなるような踏跡を辿っていくと、果たしてバスの通る広い道に抜ける事が出来た。ほっとして時計を見ると3時40分。バスの発車時刻(3時50分)が間際だ。舗装された道路を強行軍で歩く羽目になってしまったが、何とかバス停留所に到着。全員がバスに乗り終えたのは、発車2分前だった。

 この日は暖かな一日で、南房総の里山で一足早く「春山ハイク」を楽しむことが出来た。館山から普通列車に乗り込む。未開封のまま持って上がって降りたウイスキーと焼酎、何の事は無い。千葉迄の道中で飲み干してしまった。気持の良い疲れと共に、家路についた。参加者の皆さん、お疲れ様でした。

御殿山山頂にて


鷹取山稜線から御殿山を振り返る


南房総の里は春だった


舗装道路が突然竹薮に消えて..

【愛宕山】
【皇鈴山】
【登谷山】
【釜伏山】
 奥武蔵
1年1月20日
 先週に引き続き、奥武蔵の山塊から北に伸びる尾根筋の道を、のんびり歩く事にする。
 粥新田峠から北は、高度を下げた尾根筋に牧場などがあり、人気を感じる景色が次第に濃くなってくる。皇鈴山の山頂は、余り展望は無いものの、東屋も有り休むのには好都合な場所だ。今日の行程は時間に余裕がある。ここで満を持して用意した「おでん」と「熱燗」で大休止。久しぶりに、雪見酒を楽しんだ。
 登谷牧場のホットミルク、名水百選にも選ばれている日本水、風布からの「風の道」等など、様々な御楽しみがあって、舗装道路が少々うるさい道程ではあったものの、変化のある里山歩きを楽しむ事が出来た。
 詳しくは低山縦走記「粥新田峠〜波久礼駅」を御参照ください。

皇鈴山の山頂


「熱燗」と「おでん」が美味しかった。
【正丸山】
【川木沢ノ頭】
【大霧山】
 奥武蔵
1年1月13日
 先週歩いた正丸峠への尾根道が実に心地よい道で、その続きを歩いてみたくなった。
 奥武蔵の山塊から北に向かう山筋は、正丸峠を越えて大霧山や愛宕山を通って、荒川まで達している。奥武蔵も正丸以北は、次第に里山らしい様相になっていくが、冬の時期歩くのには丁度良いアップダウンが続いていて、気持の良いミニ縦走が楽しめる。おりしも先週下山後に降った雪が程よく積もり、雪道も楽しむことが出来た。
 詳しくは低山縦走記「正丸峠〜粥新田峠」を御参照ください。

大霧山から北に伸びる尾根筋
【武甲山】
【大持山】
【武川山】
【伊豆ヶ岳】
  奥武蔵
1年1月7日
 2001年の登り初めに、冬枯れの奥武蔵を歩く事にした。秩父鉄道の「浦山口」駅から「武甲山」に登り、そこから「大持山」「武川山」「伊豆ヶ岳」をミニ縦走して、西武線の正丸に降りようと言う、少々欲張ったルートである。
  
 とにかく寒い一日(この日の夕方から東京でも初雪が降った。)であったが、冬枯れの奥武蔵で静かな山歩きを楽しむことが出来た。ただ日が短いこの時期、午後の行程は日没との競争になり、暖を取るために御湯を沸かす時間も勿体無く感じられる程になる。次回は保温性の水筒に熱いコーヒーを入れていくことにしよう。もっとも、もっと短い行程にすればよいのかも知れないが...。
 詳しくは低山縦走記「浦山口〜正丸峠」を御参照ください。

子持山から武甲山を振り返る



冬枯の中を進む登山道
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