2005年10〜12月度 |
新しい山 | コ メ ン ト | ||||
【藤原岳】 5年11月27日 伊勢 |
前日に山上ヶ岳から下山して桑名に移動、街中で泊まり居酒屋で「桑名の焼蛤」で一杯やった翌日、紅葉を見に藤原岳に登った。大きな標識に導かれて、西藤原駅周辺の紅葉祭り客用の駐車場に500円で停めた。綺麗な御手洗いもあったし、村のやっている駐車場なので気分よく利用させてもらったが、登山口の鳥居脇にある駐車場にすれば無料だった。 登山道は鳥居をくぐって始まる。樹林帯の中を単調な登りが続く。途中で数人連れのパーティーを幾つか追い抜いていく。聖宝寺からの登山道と合流した辺りからは杉林が落葉樹に変り、やがて落葉を踏んで歩く様になる。展望が開け山頂かと思ったら、藤原山荘の建つ山頂手前の小ピークだった。此処から笹原を一旦下り登り返した所に山頂があった。冷たい風で、ビールよりも暖かい味噌汁が美味しかった。 西藤原駐車場(9:15)→登山口鳥居(9:30)→七合目(10:30/40)→藤原山荘(11:15)→藤原岳(11:30/12:00)→藤原山荘(12:10)→分岐(12:30)→聖宝寺(13:30)→西藤原駐車場(13:40) |
落葉を踏んで登る 藤原岳山頂 |
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【山上ヶ岳】 5年11月26日 台高 |
東名から名阪国道を乗り継いで登山口を目指したが、台高の山は高速を下りてからが遠い。ナビの御蔭で迷う事は無かったのだが、登山口に着いた時には10時近くになっていた。登山口の駐車場には何台も車が停まっていた。装備を整え、大峰大橋を渡ると女人結界があって、「臭酒山門不入許」と彫られた石柱も立っている。ビールとウイスキをもっているが、まあいいかと歩き始める。木々が太く鬱蒼と繁った杉林の中、苔の生えた石を踏んで登ってゆくがと、自然と歴史の重みを感じる。さすがは信仰で守られてきた森だ。途中で何箇所か茶屋の跡があったが、昔は今より大勢の登拝者がいたのであろう。 尾根筋に出た所にある洞辻茶屋は、茶屋の中を登路が通過する構造になっていた。大工が茶店を修理している。この茶店、麓の宿と連携している様で、登拝者は泊まった宿の茶店でもてなされるのであろう。山上にまるで御殿の様な建物が建っていたが、オフシーズンのせいか登拝者の姿は無かった。日本の山は古くから山岳信仰で登られた山も多く、有名な山には行が存在して遠くから登拝に来たのであろう。麓の宿に泊まり、登る途中の茶店で足を休め、山頂の宿坊から山頂にある神社を御参りする。この典型的な姿を今でも留めているのが山上ヶ岳なのであろう。ただ此処の茶店も寂れた感じがしていて、登拝がしだいに廃れつつある現代の姿を垣間見た気もした。 茶店を抜けて階段状の岩を越えてゆくと、山頂部にある宿坊群が見えた。山頂によくもまあこれだけの建物を建てたものだ。大峰山寺を抜けると、展望の良い笹原に出る。山頂部は、此処から中低木の中を少し歩いた所にあった。御神体の大岩に御参りをしてから、台高の山景色を楽しんだ山上ヶ岳であった。 大峰大橋登山口(10:10)→洞辻茶屋(11:15/20)→山上ヶ岳山頂(12:00/40)→洞辻茶屋(13:10)→大峰大橋登山口(14:00) |
女人結界の石柱 茶店の中を抜けていく登山道 山上ヶ岳の山頂 |
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【備前楯山】 5年11月19日 足尾 |
カタクリ会の山行で足尾の備前楯山に登った。秋晴れの良い天気のもと、登山口となる銀山平の船石峠に着くと、白いものが舞っている。遠くから雪が飛ばされている様だ。東京近郊から4台の車に分乗してきたが、東北道ルートの車が遅れ、待っている間コッフェルで御湯を沸かし、コーヒーや味噌汁で温まる。 全員揃った所で登山開始。霜柱が解けていて、滑りやすい坂を注意深く登っていく。カラマツの紅葉と笹原のコントラストが、晩秋の山景色を奏でる中、のんびり歩く事1時間弱で山頂に到着した。山頂からは足尾から日光の山々が一望出来たが、鉱毒で禿山となった足尾の山が痛々しい。昔の足尾鉱山の坑道は、備前楯山の北麓から掘られていた。足尾が閉山になってから随分たつが、一度緑が失われてしまった緑は回復に途方も無い時間がかかる様だ。周囲の赤茶けた禿山の景色が印象的な備前楯山であった。 |
カラマツ林の紅葉 備前楯山の山頂にて |
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【青梅黒姫山】 5年11月13日 北陸 |
前日に経ヶ岳から下山して、金沢に移動し街中で泊また翌日、大門岳に登るべく下梨からブナオ峠を目指そうとしたのだが、林道のゲートが閉まっていた。事前に役場に問い合わせた時には、休日は開いているとの事であったのだがしょうがない。急遽、地図を持っていた近場の山で登れそうな山を探す。米山と青梅黒姫山が候補に挙がったが、距離的に近い青梅黒姫山に転進する事にする。 青梅黒姫山は日本海の側から、一気に1200m突き上げている山で北陸道を走っていると、よく目に付く山だ。登山口となっている電気化学工業の事務所で登山届けを出して、採石用の橋で青梅川を渡る。まるで工場の中を歩いている様だ。対岸に渡ってからは、急なコンクリート道路を登る。一時間で450m程稼ぐのだから、登山道並みの傾斜をしている事になり、車で下るのは大変な道だ。歩き始めて約1時間ほどで、漸く登山口にたどり着いた。土の道にホッとしていると、やおら急登の連続が始まった。樹林帯の中、トイ状になった登路に枯葉が積もり足を取られる。至る所に張られたロープを頼りに、半分腕の力で上っている感じた。993mのピークまで一気に高度を稼ぐのだが、この傾斜は消耗する登りだ。たかが1200mと思って青梅黒姫山を簡単に考えていたが、結構本格的な登りに気を引き締める。 993mピークからは緩やかな登りとなったが、歩調を早くしようと思っても木の根が邪魔で思ったほどピッチが上がらない。山頂に近づくと樹林が無くなり石灰岩の岩稜帯になるのだが、この石灰岩がまた曲者だった。石灰岩が縦に割れていて、足場の確保に注意が必要で、山頂は目前なのだが、なかなか頂に近づかない。一歩一歩注意しながらゆっくり進む。歩き始めて約3時間、漸く山頂にたどり着いた。目の前に広がる日本海と、周辺の真っ白な石灰岩がコントラストとなって美しい。風も穏やかで展望の効く頂は、結構苦労した登りに充分報いてくれる眺めであった。 登山口(8:30)→梨木平(9:20/25)→登山道入口(9:40)→993mピーク(10:30/40)→青梅黒姫山(11:25/45)→993mピーク(12:25)→登山道入口(13:05/15)→登山口(14:10) |
] 鉱山作業用の橋を渡る 鉱山用の舗装道路を上がる 急登が続く 青梅黒姫山の山頂 |
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【経ヶ岳】 5年11月12日 北陸 |
東京から中央道、中部環状道路、東海北陸道、中部縦貫道路を経由して、福井の経ヶ岳を目指す。福井は東京からだとアルプス山岳地帯の反対側にあたり、迂回してゆく為にとても遠い。ナビを頼りに林道を上がり、登山口となっているポケットパークへ着いた時には9時をまわっていた。ここから尾根筋沿いの登山道を歩く事になる。 落葉した白樺の林を気分良く登っていく。吹く風が多少冷たいものの、晩秋の山景色を楽しみながら、落葉の赤黄色、下草の緑色、空の青色、白樺の白色が、綺麗なコントラストとなって目を楽しませてくれる。体が温まってきた頃、保月山のピークに到着。ここから目指す経ヶ岳への尾根筋が目に入ってきた。肝心の経ヶ岳は灰色雲の中に隠れていて、寒い山頂を予感させるが、未だこの時期に雪が降っている事はあるまい。 保月山の少し先からは、梯子やロープのかかる狭い尾根筋が暫く続くが危険な感じのところは無かった。杓子岳のピークから先は樹木が殆ど無くなり、背の高い笹原の中を進む様になった。冷たい風にヤッケを着込み再び歩く。山頂直下の登りが滑りやすかったが、思ったより簡単に山頂に辿りつくと、目の前に雲間から雪を纏った白山の姿が目に飛び込んできた。以前11月の初めに白山に上った事があるが、その時は殆ど雪が付いていなかったが、今年は11月初旬のこの時期、雪がかなり付いている様だ。今年の冬も昨年同様。雪の多い年になるのかも知れない。 山頂で記念撮影を済まし、寒い風を避けて中岳まで下山して、ここで昼食をとっていると、次第に灰色雲が消えて来て、最後には青空をバックにした経ヶ岳を見る事が出来た。もう少し山頂で粘っていたら、青空の下の白山を見れたかと思うと、少し残念な気がした経ヶ岳であった。 ポケットパーク登山口(9:15)→保月山(9:50/55)→中岳(10:40/45)→経ヶ岳(11:15/30)→中岳(11:50/12:25)→保月山(12:40)→ポケットパーク登山口(13:15) |
白樺林を保月山への登り 遠く雪を纏った白山を望む 経ヶ岳の山頂 中岳付近から経ヶ岳 |
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【大船山】 5年10月30日 九 州 |
前夜は別府に泊まり温泉を楽しんだ翌日、展望を期待して久住の大船山に登る事にする。大船山はミヤマキリシマが有名な山で、以前6月の登山を計画したが、折からの悪天で登る事が出来なかった山である。今回は紅葉を求めて、晩秋の大船山を目指した。 現在「大船山紀行」を作成中です。 長者原(6:30)→雨ヶ池越(7:20)→坊ガツル(8:00/10:→段原(8:55)→大船山(9:15/40)→段原(9:55)→坊ガツル(10:25/11:00)→雨ヶ池越(11:40)→長者原(12:30) |
坊ガツルより大船山 大船山より久住山 |
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【湧蓋山】 5年10月29日 九 州 |
博多駅前でレンタカーを借り、9時前に出発する。コンビニで食料品を調達して大宰府より高速に乗ると、1時間少々で九重に到着した。一般道で登山口となっている岳湯を目指す。湧蓋山の麓は温泉が多く、麓のあちこちから湯煙が上がっている。同じ温泉でも、本州にある温泉より湯量が桁違いに多い九州の温泉は、別府をはじめとして湯煙が其処かしこから上がっているところが多いが、登山口となっている岳湯も、そんな温泉の一つであった。岳湯の奥にあるハゲ湯から少し走った所に登山口標識があり、ちょうど登山者が歩き出す所であった。地図を見ると林道が奥へと伸びていて、山の上部で登山道と交差する様になっている。不精を決め込んで林道を車で進む。ゆっくり10分程走ったところにある分岐点まで入ったが、此処から大変な悪路となり、先ほど通過した登山口まで戻る事にした。 結局30分ほどのロスをして、下の登山口より歩き始める。 登山口から舗装された林道を少し歩くと、いきなり幅広いガレた谷筋に出た。赤テープも無ければ、踏み跡も明確で無い。おかしいと思い、来た道を100m程戻ると、左手にUターンする様に尾根筋への道が伸びていて、分岐点には小さな木の標識が立っていた。強引に谷筋を直進しなくて良かった。尾根筋を巻く様にして細い林道を上がると、尾根筋を登ってくる道と合流し、一面ススキの広い斜面上部で柵を越えて樹林帯を抜けると林道に出た。先程、車での走行を断念した林道分岐の先の様だ。林道は少し先で斜面が崩壊していて、とても車で通過出来る状況ではなかった。 斜面崩壊地の少し先で、以前は登山口になっていたらしい駐車場があり、ここからは本格的な登山道になる。落葉樹が多いせいか明るい森を抜けると、展望の良い草の斜面を登る様になった。前夜の雨で黒土が滑り歩き難い登りが続くが、山頂までの距離は僅かだ。石祠を過ぎると、広い山頂に到着する。期待の展望はガスで今ひとつであったが、麓の彼方此方から立ち上る湯煙に九州の山を実感した湧蓋山であった。 岳湯登山口(11:30)→林道登山口(12:10/25)→湧蓋山(13:15/14:00)→林道登山口(14:35)→岳湯登山口(15:00) |
登山口、ここを直進してはいけない 崩壊した上部の林道 山頂まであと一息 湧蓋山の山頂 |
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【栗駒山】 5年10月12日 東 北 |
紅葉を愛でに、東北の栗駒山に登る事にした。栗駒山は以前から秋の紅葉のシーズンに登りたくて、いわば「とっておいた」山である。今年の紅葉は例年より1〜2週間ほど遅い様であるが、数日前のインターネットで栗駒山上部の紅葉が見頃との記事を目にし、急遽登山を計画する事になった。 現在「栗駒紀行」を作成中です。 須川温泉(7:30)→昭和湖(8:30/45)→稜線分岐(9:30/40)→栗駒山(10:00/30)→稜線分岐(10:50/11:00)→昭和湖(11:40/12:00)→須川温泉(12:30) |
昭和湖より栗駒山 栗駒の山頂へ |
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【鉢盛山】 5年10月2日 信 州 |
松本市内の宿を5:30に出発し、まずは朝日村の役場へと向かう。鉢盛山の登山口まで林道を走るために、ゲートの鍵を借りるためだ。予め役場に電話をしておくと、申請者毎に林道ゲートの鍵を用意して、役場の入口に有る赤い郵便受けの中に入れておいてくれる仕組みになっている。ポストの脇に置かれている、朝日村が編集した「鉢盛山ガイド」を一部貰ったが、詳細な地図の付いた優れものだ。ポスト脇に置かれた林道整備協力金の募金箱に心付けを入れる。ゲートを抜けて林道鉢盛山線を走る事約30分で、岳沢入尾根登山口に到着した。昨日の奥茶臼登山口までの青き林道と同じ位の距離感だ。「青木林道も、朝日村の様な仕組みにすればよいのに。」と思わずにはいられなかった。 登山口からは、シラビソやツガの大木が生える斜面をジグザグに登っていく。登山口では薄日も射していたが、途中から霧雨場の雲の中に入り、雨が降る程ではないのだが、風が吹くと木々から露が落ちてくる。途中からザックにカバーをつけて、傘を差して歩く事にした。村界尾根からは道が平坦になり、小屋を過ぎてひと登りで鉢盛山の山頂に辿りついた。木曽の御岳、槍・穂高、美ヶ原から八ヶ岳と、中部山岳の大展望がある筈の山頂であったが、この日は生憎の天候で視界が効かない。風が強く寒かった事もあって、早々に下山の徒についたが、松本からも簡単に登れる鉢盛山。今度は天気の良い日に登りに来る事にしよう。 岳沢入尾根登山口(7:30)→カモシカ棚(8:05)→村界尾根分岐(8:25/35)→鉢盛山(9:10/15)→村界尾根分岐(9:40)→カモシカ棚(10:00)→岳沢入尾根登山口(10:20) |
霧の中を登る 村界尾根分岐点 鉢盛山の山頂 |
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【奥茶臼岳】 5年10月1日 南アルプス |
中央高速を飯田で降りり、三遠南信道の矢筈トンネルで上村へと入る。トンネルを抜けて直ぐ右折し、シラビソ峠へと向かう林道に入り、途中で大鹿村へ抜ける蛇洞林道へ分岐、地蔵峠から少し下ったところにある青木林道のゲートが、今日の出発地点だ。上村と大鹿村の間は国道152号が切断していて、峠越えの村道は地図で見ると頼りない細い印で記されていたが、全て舗装道路で矢筈トンネルを出てから30分程度で青木林道の入口に到着した。林道入口の少し先の広場に車を停めたが、既に1台停まっていて奥茶臼へ登っている登山者が他にも居る様だ。 林道は青木川を渡ってから、徐々に高度を上げてゆく。途中で何本か支線が分岐しているが、轍のしっかりしている道を進めば間違える事は無い。10月にしては暖かな日で額に汗が浮かんだが、標高が高いだけあって、ヒンヤリとした空気が気持ちよい。いい加減林道歩きに飽きた頃、ようやく林道終点に到着した。ここで漸く「奥茶臼岳」の標識が現れる。 登山道に入ると、針葉樹林下の地面が苔生していて、湿気の多い南アルプスの山である事を実感した。崩壊地の上を横切る箇所では、ワイヤーで固定された倒木を慎重に進む。倒木帯は踏跡が判りづらく、赤テープで経路を確認しながら進むのであるが、天気が悪くガスでもかかっていたらルートファインディングに慎重さが要求されそうだ。前茶臼からの稜線に出てすこし登ると、下山途中の登山者と出会う。登山口にあった車の主であろう。軽く挨拶を交わしてすれ違ったが、結局この日あった登山者はこの人だけであった。南アルプスでもメジャーな山を少し離れると、本当に静かな山歩きが楽しめる。林道終点から約1時間で、木材の集木場跡に出た。木が伐採されていて展望が効くのはありがたいが、こんな山頂近くで伐採が実施されていたとは驚いた。伐採地から最後の斜面を登って漸く山頂に辿りついた。展望は今ひとつの山頂であるが、南アルプスの深山を楽しむ事が出来た奥茶臼山であった。 青木林道ゲート(6:50)→地獄沢林道分岐(8:30/40)→林道終点(10:00/10)→奥茶臼山山頂(11:35/12:00)→林道終点(13:00/10)→地獄沢林道分岐(14:30/40)→青木林道ゲート(16:00) |
延々と林道歩きが続く 右奥に見えるのが奥茶臼山頂 山頂直下の伐採跡地 奥茶臼だ山頂 |
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