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新しい山 コ メ ン ト
【粟ヶ岳】
6月26日
越 後
 ひめさゆりの花を求めて新潟の粟ヶ岳に登る事にする。早朝2時過ぎに起床して出発したが、睡眠時間が少なかったせいか眠気が気になり、途中の塩沢SAで仮眠をとる。この時期、新潟の山は蒸し暑くなるので少しでも早く歩き始めたかったのだが、結局登山口に着いた時には7時過ぎになっていた。登山口となる山ノ神貯水地付近の林道には、既に沢山の登山者の車が停まっていた。歩く準備をしている間にも、中型バスを含めて何台もの車が到着する。聞くと自分と同じくヒメサユリを見に来た人が多かった。

 堰堤を渡り登山道を歩き始めるが、いきなりの急坂に汗が吹き出した。杉林の中の急登が続き二合目の標識付近から、漸く坂が緩くなった。新潟の山は登山口の標高が低い山が多いが、粟ヶ岳の登山口も標高は200mで、この季節は蒸暑くてたまらない。三合目付近からは展望が徐々に開ける様になり、四合目付近からは、僅かながら風を感じる様になり、暑くなった体の熱を取ってくれる様になる。五合目から六合目までは、梯子や鎖場もあるが、危険な場所は無く順調に高度を稼いでゆく。登山道には1合目からの標識の他に、標高を記したプラスチック製のプレートがあり、地形図を見ながら正確な現在位置を知る事が出来た。

 非難小屋の建っている七合目を過ぎた辺りから、登山道脇にはヒメサユリが現れ始めた。この一週間は雨が少なく、萎れ加減の花もあったが、薄ピンク色の花は目に心地よい。七合目先は傾斜も緩くなり、花を愛でながらの楽しい登りとなった。歩き始めて3時間弱で、粟ヶ岳山頂に到着する。靄がかかり展望は今ひとつなのが残念であったが、ヒメサユリの花を楽しむ事が出来た粟ヶ岳であった。


登山口(7:25)→三合目(7:50)→四合目(8:05/20)→840m付近(8:40/55)→七合目(9:20/35)→分岐(10:00)→粟ヶ岳(10:15/11:00)→七合目(11:30)→4合目(11:50/12:00)→登山口(12:45)

三段梯子を上る


登山道脇のヒメサユリ


粟ヶ岳山頂
【小楢山】
6月18日
甲 州
 カタクリ会の山行で小楢山に登った。大弛峠と国道140号線の中間地点付近にある勝山峠に着くと、周囲にオレンジ色の花をつけたレンゲツツジが咲いていた。丁度見頃の様だ。


 峠から始まる登山道は、尾根筋の防火帯を暫くアップダウンしながら進んでいく。中間にある的岩のピーク付近からは、登山道脇にレンゲツツジが現れ始める。新緑の中でオレンジ色の花が映えている。辺りは春蝉が煩いほど鳴いていた。最近の日本、真夏は暑くなりすぎたのか、盛夏には蝉の鳴き声が無い山も増えてきた反面、6月頃に春蝉が鳴く山が増えてきた様にも感じる。蝉の鳴く混合林を抜け、レンゲツツジの混成する雑木林を進んでいくと小楢山の山頂に到着した。朝に登った北奥千丈と同様、南側は霞がかかり富士の頂を望む事が出来なかったのは残念だが、満開のレンゲツツジに満足した小楢山であった。


焼山峠(9:45)→小楢山(11:00/40)→焼山峠(12:45)

レンゲ躑躅の咲く登山道


小楢山の山頂にて

【国師ヶ岳】
【北奥千丈岳】
6月18日
奥秩父
梅雨の晴間となった週末に予定されたカタクリ山行の日、集合時間までの時間を利用して、展望を求めて奥秩父の最高峰「北千丈岳」と「国師ヶ岳」に登る事にした。大弛峠へは、10年以上前に金峰山に登った際に車で言った事があるが、未舗装の悪路に悩まされた印象が強い。地図にもダートと記された「川上牧岡林道」は、今や立派な舗装道路になっていて、大弛峠には20台以上停められる立派な駐車場まで出来ていた。中央高速の勝沼インターから約1時間30分で、大弛峠まで走る事が出来た。

 大弛峠には既に沢山の車が停まっていて、手早く靴を履き替えて早速歩く始める。昔ながらの小屋脇から始まる登山道も、前国師岳付近までは真新しい木道と階段で、さながら遊歩道の感がある。峠まで舗装道路が伸びた結果、奥秩父従走路の核心部まで簡単に入れるようになり、峠からの入山者が大幅に増えた事に対応しての措置であろう。難なく前国師ヶ岳のピークに到着する。この辺りからは展望が開ける様になり、五条岩が特徴の金峰山へと続く奥秩父縦走路の主稜線がよく見えた。

 前国師ヶ岳から一旦下り、分岐点を右折してひと登りすると、奥秩父の最高峰「北奥千丈ヶ岳」の頂に到着した。ピークが主稜線から僅かにずれている事が幸いして、甲武信ヶ岳から金峰山へと伸びる奥秩父主稜線の格好の展望台になっている。南の梅雨前線の影響からか富士山は霞の中であったが、南アルプス方向は雲の上に顔を出していた。展望を楽しんでから一旦分岐点まで戻り、今度は国師ヶ岳に登る。この分岐点付近からは、シラビソ等が交じる林層で如何にも奥秩父を歩いている感じがする。分岐点から5分程の登りで、国師ヶ岳の頂に到着、展望を楽しみながらの朝食を摂った。展望の点では、北側の視界の開けない国師ヶ岳より、ほぼ四周の展望が有る北奥千丈ヶ岳の方が楽しめる様だ。山頂付近の登山道脇には、石楠花が群生していたが、未だ蕾が固か った。7月初旬頃が見頃だろう。花の時期、再び訪れてみたい北奥千丈と国師ヶ岳であった。



大弛峠(5:35)→分岐(5:55)→北奥千丈岳(6:00)→分岐(6:05)→国師ヶ岳(6:10/6:30)→大弛岳(6:55)


大弛峠の駐車場


階段状の登山道


国師山頂、
奥に見えるのが北奥千丈岳


北奥千丈からの奥秩父主稜線

【伊予富士】
6月12日
四 国
 瓶ヶ森を下山し、再び「瓶ヶ森林道」を寒風山トンネルルへと戻る。途中で、伊予富士に登る直登コースの標識があったが、余り踏まれていない様だ。昨年「笹ヶ峰」に登るときに歩いたルートで桑野峠に登り、ここから展望の稜線歩きを楽しむことにする。

 桑野峠への道はいきなりの急登で始まった。つづらおりの坂で一気に高度を稼ぐ。雑木林の合間から時折稜線部が望める様になると、傾斜も緩くなり、歩き始めて丁度30分で桑野峠に到着した。ここからは笹の稜線をゆっくりと登る様になり、途中の小さなピークを過ぎると正面に伊予富士の姿が現れた。林道への連絡道分岐を過ぎ、最後の登りが始まる。規模はやや小さいが、北海道のニペを思い出すルート構成だ。途中潅木帯を抜けると、頭上に山頂が目に飛び込んでくる。階段の様な最後の急登を一気に登りきると、伊予富士の山頂に到着した。

 山頂は狭いピークで360度の視界が広がっていた。先程のぼった瓶ヶ森の丸い山頂から、石鎚へと気持ちよく稜線が伸びている。振返ると寒風山から笹ヶ峰へと続く主稜線。北方の瀬戸内海方面は霞がかかり、真青な海を見ることは出来なかったが、南側は高知の山並みが幾重にも重なり、霞とやまぎわが見事な景観を作り出していた。また何時の日にか歩いてみたい展望の石鎚主稜線を眺めながら、のんびりと過ごした伊予富士の山頂であった。


寒風山トンネル(9:45)→桑瀬峠(10:15/20)→伊予富士山頂(11:10/40)→桑瀬峠(12:15/30)→寒風山トンネル(12:50)


桑瀬峠より伊予富士方面


伊予富士の全景


伊予富士より高知の山並を望む

【瓶ヶ森】
6月12日
四 国
 四国での3日目となる12日は、梅雨の中休みで晴の天気予報となった。展望を期待して、石鎚山系の稜線にある瓶ヶ森と伊予富士を目指すことにする。寒風山トンネルの脇から始まる「瓶ヶ森林道」は、走り易い舗装道路になっていて、トンネルから展望を楽しみながら20分ほどの走行で登山口駐車場に到着した。梅雨間の晴天で、この時期満開を迎える「あけぼのつつじ」を撮りに来ている、三脚を抱えた人達が早い時間から何人も来ていた。

 登山道は歩き易い道で、展望を楽しみながらひとのぼりで男岳のピークに到着、ここから一旦下り平坦な道を10分ほど歩くと、最高点の女岳に到着する。登山口の辺りでは散りかけている「あけぼのつつじ」が、男岳から女岳の間では丁度見頃であった。標高差は僅かなのだが、微妙に花期が違う様だ。山頂からは寒風山・伊予富士から石鎚へと連なる笹原の続く石鎚山系の主稜線が良く見える。南方へ目を転じると、延々と続く山並みが何重にも重なり、四国が山深い事を実感した瓶ヶ森の山頂であった。

登山口駐車場(8:10)→男岳(8:25)→瓶ヶ森女岳(8:35)→男岳(8:45)→登山口駐車場(9:00)


山頂付近のアケボノツツジ


瓶ヶ森山頂(女岳)

【篠山】
6月11日
四 国
 三本杭の登山口となる滑床渓谷から宇和島に出て、宿毛移動をさらに南下する。高田から県道22号線に入り、高知県との県境の手前で祓川温泉に入る林道へと道を進む。篠山トンネルを抜け、篠山荘前の登山口駐車場まで車で入った。砂利道を覚悟していたが、登山口まで舗装道路が続いていて順調に走る事が出来た。午前中降り続いた雨も上がり、雲も動き始めている。上手くいけば展望も得られるかもしれないと、手早く装備を整え歩き始める。雨が上がった御陰で、カッパ無しで歩けるのがありがたい。

 頂上までは丁度1000mの行程で、100m毎に小さな標識が設けられていた。磨り減った石段が、かつての山岳信仰をしのばせる。水場を過ぎて少し登ると、かつて社が建っていた石の土台が現れた。此処から上は、鹿から植物を守るためにネットが張られていて、扉を開けて山頂部へと登っていく事になる。傾斜が緩くなり、反対側の展望が開ける様になると、石の階段ひとのぼりで山頂に到着する。其処には立派な石柱が立っていて、山頂が伊予と土佐との国境である事を示していた。腰を下ろし、流れ行く雲間から時々除く「鬼ヶ城連峰」の山景色を楽しみながら過ごした篠山の頂上であった。 

登山口(14:30)→篠山山頂(15:00/15)→登山口(15:30)


第一駐車場からの登山口


篠山山頂に立つ国境石柱

【三本杭】
6月11日
四 国
 雨の上がるのを期待して登山口を目指して車を走らせたが、しとしと降りの雨は続いている。滑床渓谷の駐車場に車を停めて、上下の雨具を身に着けて、万年橋の脇から始まる登山道を歩き始めた。傘をさしながらゆっくり登っていると、足もとを小さな赤い物体が動いてる。良く見ると沢山の沢蟹が、登山道を横断していた。樹林帯の滑りやすい道を注意しながら登って行くと、林道に出た。標識に従い左方向に少し進むと再び登山道が続く。此処から15分程で再び林道に遭遇するが、この道は等高線に沿って奥千畳に下る林道の様であった。

 歩き始めて1時間程で、尾根筋の小ピークに出たので此処で一休みする。ドライフルーツを頬張りながら現在位置を確認、御祝山へはあと一息の様だ。再び歩き始めて約10分、小さな標識の立つ御祝山を通過した。ひここから先は平坦な両戦場の道をひたすら進む。林の中にヒメシャラの木が出はじめ、南国の山を歩いている事を意識する。幾つかの小ピークを越え、ツツジとアセビの潅木帯に出ると、吹き上げる風を直接受けるようになり、傘が壊れてしまった。潅木帯の先で、奥千畳方面に下る道を分けてひと登りすると、三本杭の山頂に到着した。天気が良ければ宇和海が望める山頂だが、生憎の天候で展望は全く無い。山頂標識で写真を撮り、下山の徒についた。

万年橋登山口(8:35)→林道(8:55)→林道(9:10/15)→小ピーク(9:40/45)→御祝山(9:55)→三本杭(10:35/40)→御祝山(11:30)→林道(11:40)→林道(11:50)→万年橋(12:00)

雨の中を登る


広々とした三本杭山頂

【三嶺】
6月10日
四 国
 高松空港に朝一番の飛行機で飛び、レンタカーを借りて地道を走る事2時間余り、漸くにして祖谷渓谷に辿りつく。三嶺登山口は、剣岳登山口を後に奥祖谷かづら橋を越えて少し下流に下った走った辺りで平尾谷側沿いに走る林道に入り、しばらく走った所にある。林道に入ると直ぐ「平尾谷川林道通行止め」の表示が出ていた。入れるところまで走ってみようと思い先に進んだが、結局標高1250mの南側登山口まで入る事が出来た。

 登山口には既に二台の車が停まっていた。かなり遅い歩き始めではあるが日の長い今の季節、明るい内には下山できるだろう。登山道は薄暗い樹林の中、いきなり急な坂で始まる。つづら折の坂道を15分程登ると小ピークに到着し、道が平坦になった頃、北側から登ってくる登山道と合流した。湿り気のある鞍部を越え、再び登りとなった登山道を快調に進む。次第に樹林の瀬が低くなりはじめると、木々の間から山頂部の岩が見え始めた。

 水場への分岐点は展望が良く、ここで一休みする。天気予報は晴れだってのだが、梅雨どきだけあって雲が多い。分岐点から少し登ると、斜面が笹原となり、やがて主稜線に出た。小さな池を後に山頂を目指して歩き始めると、周囲の笹がパラパラと音を立て始めたので、雨が降り出したのかと思ったら違っていた。小さな羽虫が笹にあたっているのだ。立ち止まると虫が煩く纏わりついてくる。虫除けのスプレーを衣服に吹き付けたが気休めだった。程なく山頂に着いたのだが、虫が余りにもわずらわしく、証拠写真をとって直ぐ下山する。登りの時に一服した水場分岐までおり、此処で遅い昼御飯にした。展望は今ひとつではあったが、梅雨の合間をぬって、四国の一山に登れた事で満足した三嶺であった。

登山口(11:15)→分岐(11:35/45)→水場入口(12:10/15)→三嶺山頂(12:30)→水場入口(12:40/13:05)→分岐(13:25)→登山口(13:40)

山頂部を目指し笹原を登る


稜線縦走路との合流点


三嶺山頂

【二岐山】
6月5日
南会津
 荒海山を下山したら未だ10時過ぎ、折角此処まで来たのだから近場の山に登ろうと言う事で、二子の山頂が特徴的な二岐山に登る事にした。二岐温泉から御鍋神社に向かって林道を走っていくと、神社の少し手前に大きな駐車場広場が現れる。楽に50台位駐車できそうだ。ここに車を停め、手早く身支度を整え歩き始めた。5分ほどで登山口に到着し、此処からが登山道となる。

 二岐山はかつてブナの大伐採が行われ、伐採の中止を求める自然保護の運動が起こった山で、尾瀬と並んで福島の自然保護の原点ともなった山でもある。登山口から15分程登ると見事なブナ林の中を歩く様になるが、ブナ平標識から先の平坦な林道跡付近は、伐採後に生えた木の背が低く不自然な林層になっていた。

 登山道が林道跡から離れる様になると、再び傾斜が増してくる。「男岳坂」の標識に山頂まで490mとなっていて、もう直ぐだと思ったら此処からが長かった。空が低くなったと感じられたのに、気分的に距離を長く感じた。滑りやすい坂を登り、石楠花の花がポツポツと見られるようになって暫く行くと、漸く山頂に出る。荒海山に続いて雲のかかった山頂部からの展望は無い。天気が良ければ位置的に見て、福島の山並みがぐるっと360度楽しむ事の出来る二岐山だけに、展望が無かったのが残念であった。


駐車場広場(12:25)→登山口(12:30)→ブナ平(12:50/13:00)→男岳坂標識(13:20)→二岐山山頂(13:40/14:05)→男岳坂標識(14:15)→ブナ平(14:30/40)→登山口(15:05)→駐車場広場(15:10)


大木の下を進む登山道


伐採地の林道跡


二岐山の山頂
【荒海山】
6月5日
南会津
 南会津の荒海山は、桧枝岐へ行くたびに通り過ぎていた山で、何時の日にか登りたいと思っていた山である。入梅前の好天を利用して、登る事にした。会津高原駅の少し先にある袋口集落から、荒海川沿いの林道に入る。鉱山跡までは走り易い道が続いていたが、標高830m付近から先は急に道が荒れ始めたため、鉱山跡の少し先の広い場所に車を停め、ここから歩き始める事にした。

 歩き始めて直ぐ、林道には大きな落石や倒木が現れ始めた。無理して進入していたら、ターン出来ずバックで戻らなければならない所であった。車を停めた場所から登山ポスト迄は歩いて10分程度であり、無理して車で入る価値は無いだろう。登山ポストの先でコンクリート製の沈降橋を渡り、路面が崩れた林道跡を10分ほど歩いた地点で再び荒海川を渡り返す。ここから本格的な登山道が始まった。

 川を渡り直ぐ、沢筋沿いの登りとなる。標識板や赤ペンキノ他に、緑色の紐が随所にマーキングされていて、迷う事は無い。道は沢と重なっていて、滑滝状の箇所もあったが危険な箇所は無かった。暗い樹林帯の中の沢筋を進んでいくと、二股分岐に出た。「荒海山登山道」と言う標識が木に打ち付けられており、登山道は右手の筋を登っていく。この日は早朝まで降っていた雨にぬかるんで、滑る斜面に注意しながらの登りだ。急な場所にはロープがあり助かった。沢筋を登る事約30分、漸く尾根筋に出る。此処からは新緑の中、気分の良い尾根歩きが始まった。

 ヤシオやコブシが所々に花を付けてて、目を楽しませてくれたが、最初の小ピークを過ぎた辺りから、見事な石楠花の花が現れ始めた。薄いピンク色の花と、濃いピンク色の二種類の花がある様だ。新緑と次々現れる石楠花を楽しみながらアップダウンを繰り返しながら歩く事1時間、大きな岩が現れる。此処からいよいよ、山頂直下の急登が始まった。木の根や岩に掴まりながら体を上に運ぶ登りが続く。辺りの木々の高さが次第に低くなり、頭の上に空が覗き始めると、山頂部分が見え始める。この辺りまで石楠花の花が目を楽しませてくれ、何時の間にか高度を稼いでいる感じだ。降雨計の小屋を過ぎ少し歩いたところで山頂に出た。この日は残念ながら展望を売ることが出来なかったが、新緑の中に咲く石楠花が見れただけで大満足の荒海山であった。


鉱山跡(5:35)→登山ポスト(5:45)→沢筋分岐(5:55/6:00)→稜線部(6:30/40)→大岩(7:35/45)→荒海山山頂(8:00/30)→大岩(8:45)→稜線部(9:35/45)→沢筋分岐(10:05)→登山ポスト(10:15)→鉱山跡(10:20)


この先で急に道は悪路となる


滑滝状の斜面を登る


石楠花の咲く登山道


山頂直下まで石楠花が続く


荒海山の山頂
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