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◎アプローチ
登山口となっている内路へは、香深より道道40号線で約30分。香深の集落の外れにはコンビニもあり、食料品なども調達できる。登山口となっている内路には、道を挟んで海岸側にwcが整備されていて、水場では下山後の登山靴を洗える様にもなっていた。
◎特徴
礼文島の最高峰であり、山頂からは島を俯瞰出来る。登山道沿いは、高山植物の種類は、それ程多くは無い。
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礼文島を訪れて3日目。今日は山の先達と合流し、礼文岳の登ることにする。緑が丘キャンプ場で朝食を食べていたら携帯に連絡が入った。下山後の宿泊地はバンガローのある久種湖が良いだろうという事で、早速テントを撤収して出発の準備にとりかかる。フェリーの到着までは余裕の時間だ。コンビニで必要なものを調達し香深の港へ向かった。港でフェリーを待っていたが、さすがに土曜日という事で乗船客が多い。港で北海道内の山を巡ってきた5人し合流して、一路登山口となっている内路へむかった。 |
内路登山口から歩き始める |
笹原と樹林帯が交互に現れた。 |
登山口から暫くは、笹原と樹林帯が交互に現れる。昨日までの雨で登山道がぬかるんでいて、足元に気よつけながら進んでゆく。礼文岳への登山道脇は、特別高山植物が多いという訳ではなかったが、途中の樹林帯の中では、ウゾカンゾウの群落と出会う事が出来た。 |
樹林帯の中に咲くエゾカンゾウ |
山頂まであと一息 |
歩き始めて1時間30分程で小さなピークを越える。一瞬山頂かと思ったが、未だ早い。山頂手前の400mピークだ。この辺りからは次第に展望が開けてきて、景色を楽しみながら歩いてゆくと、標高490mの礼文岳山頂に統治ュクした。山頂からは360度の展望が開け、北のスカトン岬から、南の桃岩方面まで見渡すことが出来た。昨日歩いた8時間コースも眼下に眼で追う事が出来る。国内最北の山から望む景色は感慨深いものであった。 |
礼文岳山頂にて |
山頂よりスコトン岬方面を望む |
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