このページは山のレシピのページです。
●山で食べる
一昔前の山登りと言えば、昼食はラーメン、晩御飯はカレーが定番でしたが、装備が年々よくなる中、山に持ってゆく食材も豊富に成って来た様に思います。年間6回程度、15人〜20人程度のパーティーで日帰り登山を中心に山行を重ねている我が「カタクリ会」では、山頂での焼肉パーティーが恒例で、ミネラルウオーターを凍らした保冷材を使って、カルビ肉やイカの甘味噌漬を山頂まで持って上がり、固形燃料で焼いています。もっとも最近では、メンバーが高齢化した為か、野菜類の人気が高い様ですが...。
●疲労すると食欲が落ちる。
元来が「食いしん坊」だからかもしれませんが、登山で疲労した時ほど味に過敏になる様です。何時もは気にならない「インスタントラーメンの湯気」の匂いが、テントの中では、たまらなく嫌に感じる時もあります。最近では、少々重量がかさんでも、極力美味しく感じられる物を持参する様になりました。重量と容積の問題、ゴミの問題、エネルギーの問題等、下界の食事の概念をそのまま持込んではいけない山の中で、里山ならではの食材、縦走に持っていって便利だった食材等の話をしてみたいと思います。
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